FIRE

FIREで生まれる「暇」から幸せが生まれてくる

FIRE羨ましいけど、正直暇じゃない?

 

高校生からの友人から「FIREしたお前は羨ましいけど、正直暇じゃない?」って直球勝負を受けました。なので、本当に暇なのか??FIRE後約半年経過した現在の過ごし方を書いてみようと思いました。

 

FIRE後のモーニングルーティン

  • 7:00 起床します。本当はもっと寝ておきたい日も正直多いんだけど、子供を起こして学校へ送り出します。コーヒー☕も同時に入れます。デロンギの美味しいエスプレッソを毎日飲めるのは天国。

楽天証券のアプリから日経新聞を斜め読み。出社時間とか気にせずに朝を楽しめるのも天国です。労働していた時は「朝の5分は何よりも貴重な時間」と今となってはわけの分からないことをつぶやきながら、絶えず時間に追い立てられてました。現在「5分」は前と変わらず貴重ですが、朝・昼・晩平等に貴重になりました。

 

 

  • 8:00 部屋の掃除。掃除機は毎日かけます。拭き掃除は週に1回程度。3か月に1回は簡易型のワックスを床にかけます。

いつも部屋が綺麗です。働いていた時は服とかリビングに散らかしていたけど、今はすぐにハンガー掛け。時間の余裕があるとそれだけで部屋が綺麗になります。同時に心も綺麗になります。水拭きもします。結構床も汚れているんですね。

というか、そもそも8:30とかいつもなら既に出勤していました。なので、この時間は今までなかった時間。新たに生まれてきた時間です。それを暇と言われればそうかもしれないけど、掃除をしている時間も大事で貴重な時間です。やっているのはいわゆる「家事」ですけど、死んだ魚のような目をしながら通勤していた頃に比べたら、100倍、いや1億倍くらい幸せな時間を過ごせています。

 

  • 9:00 ツイッター見て何かしら書いたり、コーヒー☕飲みながら読書したり、朝の家事を終えてぶらぶらする時間。天気予報を調べて服装や今日のスケジュールを立てます。

こういう何もしない決めていない時間って、最初は戸惑うかもしれないけど、とても貴重な時間なんです。コーヒー作る時も(全自動だけどw)豆の匂いをゆっくりと嗅いだり、カプチーノにするか悩んだり、何気ないところに幸せが隠れています。

予報が雨ならほぼ外に出ません。割り切って読書の時間にしたり、音楽を聴いたりします。車を近いうちに保有するので、そうなったら雨が降っていない地域に出かけるのも良いですね。

 

  • 9:30 サイクリングの準備します。と言っても水を水筒に入れるだけ。

こんな感じでほぼ毎日の朝が終了。自転車には取り外しできるライトも買ったけど、結局夕方までには帰ってくるからいらなかった。。。タイヤの空気は2週間に1回程度お店で入れます。

各々の時間を取り敢えず書いたけど、正確なのは起床時間くらいで、後は結構適当にやっています。

 

ほぼ毎日30kmのサイクリング

自転車を購入するまではウォーキングだけでしたが、歩きすぎる為に靴が2か月くらいでダメになってしまうのと、足の裏とかに負担がかかりすぎて痛みで歩くのが億劫になったりしたので自転車を購入しました。当たり前だけど自転車って遠くまで短時間で行けますね。それと、ウォーキングで味わえていたその場その場の匂いなんかもしっかり感じ取れます。路傍の花まではわからないけど、すぐに立ち止まれる自転車は車やバイクより優秀です。

ウォーキングしている時は開けた場所に出るまでは、どうしても人混みの中をその中の一人として歩かないといけませんでした。疲れたサラリーマンや脂ぎった人たちを見ると、自分が働いていないので申し訳ない気持ちになるのと同時にこちらの心も疲れていました。自転車だと車道を走るので結果的に労働者に歩道を譲ることにもなるし、自転車のおかげで人の少ない場所まであっという間に到着です。

それと、ウォーキングと違って段違いに心拍数が上がります。正確に記録していないのですが、150回/分までは間違いなく上がっているので移動を楽しむだけでなく、循環器系のトレーニングにもなっています。また、足や膝にも優しいのでしっかりとトレーニングになっているのにも関わらず、身体のトラブルからも守られます。

 

豊洲や有明、お台場は特に好きな場所です。運河沿いを歩いたり、有明かお台場の100均で買い物したり、ユニコーンガンダムがマスクを被っているかどうかを確認したり、豊洲のAOKI(スーパー)で70円の炭酸水を購入したりするのが楽しみの一つです。なるべく人込みの少ないところ、歩道が広いところを選んでサイクリングしています。ツイッターでは豊洲で釣りをするのが多い方もいるので、そのうち会えるかもしれませんね。

ひとつ経験から分かったことは、二日酔いをしたらサイクリングをしたら回復する事。二日酔いの後にサイクリングする事はちょっと怖かったけど、走り始めだけがちょっと辛くて、水を飲みながら走っているといつの間にか回復していました。これも時間があるから出来る事だし経験できたことです。もう、自転車しか勝たんw

 

 

豊洲でウォーキングOFF会や皇居でお昼寝OFF会とか、FIRE勢やFIRE予備勢でその内できたら楽しいかもしれないな~。

ほぼ毎日ランチは寿司

週に3回はランチにお寿司を食べています。予算は1000円なので、月に20回行ったとして2万円。お寿司のサブスクリプションと思っています。日本にいるからこそ味わえるコスパ高いお寿司のランチ。老舗のカウンターにドンと座って、大将と少しおしゃべりしながら食べるランチは最高です。

大将からは「こんないい天気に仕事なんてしてられないよね~」なんてからかわれますが、そんな大将は絶対に包丁を置けない人間です。ですから、必ずしもFIREでしか幸せになれないとは思っていません。

 

都心でランチを10ドル以下で立派に食べれるなんて、日本は本当にデフレです。デフレは経済には良くないようですが、私にとっては有難い期間。正当にお安くサービスを受けることができます。世界中が緩和マネーでじゃぶじゃぶになっていますが、日本はデフレのままです。相対的にお金の価値が上がっている今、お金を使います。

人の行く裏に道あり花の山

暇な時間があるからこそコーヒー飲みながら日経新聞を読んだり、サイクリングやウォーキング、お寿司ランチが出来るわけなのですが、それでもそれは「暇」だよねと思われるかもしれません。確かに暇な事は事実です。しかし、こう考えて下さい。暇だから幸せが生まれてくるのです。暇からゆとりある生活が生まれてきているのです。

そして、その「暇」は今までの自分の努力から勝ち得た大事なものです。私にとっては職場で輝いている時よりも、今の方が輝いています。人からはくすんで見えるかもしれないけれど、

 

人の行く裏に道あり花の山

 

と相場の格言にもあります。FIREムーブメントなる言葉が散見されて来ましたが、まだまだFIREはマイノリティ。そしてFIREという裏道にはイバラに見えて、実はバラの絨毯が敷かれています。

他人から評価されないと満足感が出ない生活に我々は慣れすぎています。FIREは自分で自分を評価する生活です。労働は他力本願な所もありますが、FIREは自力本願なのです。

「自分で自分をほめたい」ではないけど「自分で自分を評価したい」も是非経験してみて下さい。そろそろ、他人の目ばかり気にする生活にピリオドを打ちませんか?

さいごに

友人から言われた通り、FIREして確かに時間が生まれました。そして、それは他人から見れば「暇」に映るかもしれません。しかし、「余裕」は暇な時間(自由な時間)からこそ作られるもので、余裕があれば自分に対しても他人に対しても優しくなれます。出来れば、余裕があって優しい人間になりたくないですか?そのような人生を皆さんは送りたくはないでしょうか。

子供の送り迎えを毎日出来るだけでも最高に幸せを感じる生活です。何気ないところに幸せを感じられる、それを見つけられるのも「暇(ゆとり)」があるからですよね。

文明はこんなにも進化しているのに、どんどん我々の生活は忙しくなっています。いつの間にか他人から評価されないと満足出来ない生活に慣らされています。そして、絶えず追い立てられているので、いつの間にか「暇」を過小評価する思考になっているのです。忙しい俺ってカッコいいみたいなとか〇〇連勤だぜ~とかを競い合ったりとか私もしてた時があります。その様な、ある意味「現代病」に我々の多くは感染していますが、それは治療することが出来ます。その治療薬は「暇(ゆとり)」なのです。

皆さんがより自力本願な、より自由な生活を送れるように、積極的に暇を作っていく事をお勧めします。暇(ゆとり)から幸せ(ゆとり)が生まれてくるのです。

FIREする前から絶えず自分にこう問いかけていました。「今日が人生最後の日だとして、お前が計画しているその一日を過ごしたいのか?」と。最後の日でなくても、最後の1週間でも1か月でも良いですが、是非そこで自分の正直な気持ちを確認してみてみましょう。

社会(他人)の敷いたレールの上をただ進むだけの人生になってはいませんか?