FIRE

FIREしました。で、何するの?皆が疑問に思う事だよね。

FIREして何しますか?

 

※FIREとはFI(経済的自立、Financial Independence)とRE(早期リタイア、Retire Early)の事を指します。

 

最近以前よりも増してFIREっていう言葉が身近に感じるようになってきました。最近では三菱サラリーマンさん(穂高さん)を始めとして、大分県杵築市をFIRE界隈で有名にした人生よよよ!さん( https://jinseiyoyoyo.hatenablog.com/ )なんかが有名ですよね。

そして、たまに経済雑誌なんかでもFIREという文字を見るようになってきました。実際にFIRE関連の本を図書館で借りようと思うと、10人以上の待ちが入ってたりしますので、結構FIREが言葉の市民権を得てきていると実感しています。

FIREってオープンワールド系ゲームに似ている

実際はそんなに直接はよく聞かれないのですが、普通系は「FIREして仕事しなくなったら何をしようか」とか、キラキラ系だと「FIは目指すけど、自分が輝いている仕事にこれからも頑張る」とか、きついものだと「大した目標も持てない仕事しかしていない敗残者だからFIREなんだ」とか目にする時があります。さすがにきつい事を直接言われたことはありませんが、仕事をしている人の中にはFIREを目の敵?にしているような感じの方もいらっしゃるようです。

けれど多くの方はFIREしたとして、有り余る時間を何に使おうか?と思われる方もいるかもしれませんし、これは普通の感覚だと思います。この感覚はオープンワールド系のゲームで目標もなく放り出された初期状態に近いと思っていて、この目標があいまいで何をしてもいいんだという感覚に慣れない方はそのゲームを毛嫌いしてしまう。この感覚に近いのではないかと思うのです。(ゲームに不慣れな方には申し訳ない比喩表現m(__)m)

荒野

オープンワールド(Open world)とは、英語におけるコンピュータゲーム用語で、舞台となる仮想世界を自由に動き回って探索・攻略できるように設計されたレベルデザインを指す言葉である。 定められた攻略手順の遵守を要求されないゲームプレイは、「Sandbox(サンドボックス:砂場・砂箱の意味)」ともよばれる。(wikipediaより)

今まで早くは幼稚園、保育園時代から始まり、その後小学、中学、高校、大学、社会人と集団生活に適性を持たせる様に教育され、学生なら成績、社会人なら昇進等、絶えず何かしらの目標に急き立てられ、競争社会に放り込まれている生活を現代の我々は受けてきています。

FIREはそのような教育とは真っ向から対立するようなもので、集団ではなく個人で行動(大きくて家族単位)し、目標はただただ己の立てた目標のみ(社会から課される目標無し)となります。なので、限定的な自由の中で生活している方にとっては荒野にいきなりポーンっと放り込まれてしまって、火打石と水と食料のみ与えられ、さぁ好きなように生きて下さいみたいな生活スタイルがFIREかなと思っています。

美味しい物を食べるのではなく、美味しく物を食べたい

なので、決定的な目標もなく、他社から評価されることもないので、達成感に乏しいと言われたらその通りです。かといって、幸せを感じにくいかというとそうではなくて、私の場合は自転車やウォーキングであちこち巡り、徐々に到達時間が早くなったり、より遠くに行けるようになったり、社会では通常評価されるポイントでない事に幸せを感じています。他人が関与する達成感で幸せを作るのではなく、自分自身の価値観で幸福を得ています。

レストラン

社会人の時は高級レストランに行ったりして、ミシュランの星が付いている料理・・・要するに美味しいものを食べるのが幸せでした。しかし、今は自宅で巷にありふれた食材で家族に囲まれながら美味しく物を食べています。

評価が他人本位から自分本位になり、大きく価値観の転換がされているのです。

仕事に関しても、他人の為に時間を使っていました。私がやっていた仕事は立派な仕事だとは思っていますが、他人の為に時間を使っている事実は変わりません。それを自分の為に時間を使うように転換しました。可能な限り他人に迷惑をかけないものの、可能な限り自分勝手に生きる。私はそういう風に自分のFIREを考えています。

そういえばFIREを知らない時期から目指してた

読書も私の大好きな趣味の一つですが、以前モームの本を読んでいる時に稲妻が走る様な言葉がでてきました。そして、その言葉は私のFIREの精神的骨格の大きな柱になっています。

意のおもむくままに行動せよ。ただし、街角の警官がいるのを忘れるべからず

by サマセット・モーム

読んだ際にはまだFIREの段階ではなかったし、FIREという言葉自体知らなかったのですが、ある意味そういう概念(FIRE)を知らない時期から既にFIREを目指していたのだと思います。

他人に時間を盗まれず、ただただ自分の時間を過ごす事。ただ、なるべく人には迷惑かけないようにね!とモームから教えられました。話変わるけど、読書ってやっぱり良いですね。歴史上の頭が良い人の思考を覗けるなんて・・・しかも1冊1000円未満だしね。これからFIREを目指す人は、是非読書も趣味の一つに加えてみて下さい。